アラスカンマラミュートの莱夢とともに過ごした日々や育児など、日常をつづった2008年11月の日記です。

アラスカンマラミュート Prime Snow 〜莱夢といた日々〜

 2008年 11月 


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 11月1日(土)
 パパの仕事の関係で、埼玉県立近代美術館の企画展覧会を見に行くことになりました。「アーツ・アンド・クラフツ<イギリス・アメリカ>展」です。
 暖かいので公園のベンチでお弁当を食べて、その後ゆっくり見学です。ふぅには少し早かったのか、大勢の人が怖かったのか、なかなか落ち着いてくれませんでした。私としては、美しいものや歴史あるものにたくさん触れてもらいたいのですが・・・。
 夜になって携帯電話が壊れていることに気付きました。以前から真ん中のメニューボタンが取れてしまったり、「0」や「メール」、「記号」ボタンが反応しなかったり、かなり不便になっていました。とうとう、まったく音が鳴らなくなってしまったのです。着メロはもちろん、通話の音声も鳴らないので、相手の声が聞こえません。電話としての機能は果たさなくなってしまったので買い替えを決心しました。


 11月4日(火)
 9月の半ばに植えた球根から、芽が出ていることに気付きました。見逃してしまいそうな。小さな若葉色の柔らかい芽です。この時期に芽吹くものなのでしょうか?今後が楽しみです。

 11月6日(木)
 あまりに寒いので、ホットカーペットを出しました。少しずつ冬支度が進んでいきます。インフルエンザの予防接種も受けてきました。ふぅは診察室に入るまで泣かずに頑張りました。でも、注射針を抜くときになって泣き出しました。頑張ったね。ママも予防接種です。なるほど、注射した瞬間よりも針を抜く頃がじんわり痛いのね。ふぅはあと1回、2週間後にお注射です。

 11月7日(金)
 このところふぅは「となりのトトロ」が大好きで、毎日毎日「いけないなぁ」と思いつつ見せてしまっています。今日は英語版で見てみました。感想は、「私の感性には合わない」って感じ・・・。思わぬところにセリフが入ったり、トトロがしゃべったり、違和感がありました。特にお風呂のシーンはなんだか顔をしかめてしまいました。みんなで笑い合うシーンの笑い声は、品がなくて幻滅です。なんだか、アメリカのホームコメディドラマに入ってる笑い声みたい・・・。さらにその後に続く「真っ黒くろすけ」が塚森に帰って行くシーンにまで、しつこくゲラゲラと笑い声が続いてゲンナリ・・・。主人公の声質もイマイチで、サツキとメイが内に秘めている淋しさとか強さとか、全然感じませんでした。もう英語版は見ないと思います。
 きっと、逆もあるんでしょうね。海外の映画の日本語吹き替え版とか、その国の方からすると「合わない」とか「雰囲気壊れてる」ってこと、あるのでしょう。そう思うと、ほかの宮崎アニメの海外吹き替え版も見てみたくなりました。

 11月10日(月)
 日々、秋が深まっていきます。もう晩秋といってよい季節ですね。「どの季節が好き?」と問われれば、若い頃は「どの季節も好き」なんて欲張りな答えしか出せませんでした。年を重ねて自分自身のことが少し判ってくると、答えがハッキリしてきます。私は秋が好きです。朝夕の空気がぐっと涼しくなってくるとソワソワします。澄んだ空気に混ざる落ち葉炊きのほのかな香りとか、紅く染まりゆく木々とか、蜜色の午後の日差しとか、影絵のような夕暮れとか、秋の空気感が好き・・・。
 スーパーに買い物に行ったら、懐かしい曲が掛かっていました。でも、タイトルが思い出せない・・・。「可もな〜い、不可もない・・・」という甘いサビのメロディが耳に付いて離れません。ちょっと調べたら判りました。KANが歌っていた「まゆみ」という曲でした。なぜ今頃になって掛かっていたのか不思議です。
 午後は寒い中、久しぶりに川越市の無料ドッグランに行ってきました。芝はすっかり剥げて土が出てましたが、無料なのは嬉しいです。本来ならば、ふぅのような小さい子供がドッグラン内に入ることは、あまりよくないことです。場合によっては帰ろうかと思っていたのですが、ほぼ貸し切り状態だったので入ってしまいました。莱夢はある程度ニオイを嗅ぐと飽きてしまい、ほかのワンコと絡むことなくウロウロするばかりです。ふぅはシッパーキーを連れた方に懐いてしまい、「バァバ、はっくおいで〜」と、まるでママを無視して遊んでいました。莱夢、明日はシャンプーです。今日は存分に走って、うんと汚れていいよ。

 11月11日(火)
 数日前、ポストに投函された情報誌で気になる広告を発見しました。「シャンプー全犬種2900円」!!。思わず電話で聞いてしまいました。「本当に全犬種この値段ですか?」と。大変毛深い犬で、乾かすのに数時間掛かる旨も伝えました。それでも2900円でトリミングしてくれるそうです。
 今日、午前10時に連れて行きました。仕上がりまで6時間掛かる予定だそうです。シャンプーも数種類から選べるし、丁寧な対応でなかなかよかったです。
 莱夢を預けると、その脚で本川越の駅近辺を歩いてみました。西武優勝セール開催中で、30%OFFなんて札がたくさん。本当はゆっくり見たかったけど、ふぅのご機嫌が悪くなってきたので早々に退散です。
 夕方4時に電話があり、莱夢を迎えに行きました。かなり毛が舞って大変だったようだけど、ふんわりフカフカの莱夢になってました。コスプレして写真撮影したものをカレンダーにしてくれるサービスまでありました。大型犬用の衣装はなかったのか、イマイチだけど「サンタ莱夢」です。本来のトリミング料金は、なんと15000円だとか。今回1/5以下でトリミングでき、大変得した気分でした。

 11月13日(木)
 今日は2歳児歯科検診の日です。市の保健センター主催なので無料です。ふぅの歯磨きにはずいぶん気を遣っていたけれど、虫歯がないかどうか結構心配でした。結果は◎!虫歯は「0」でした。よかった〜!
 このところ自己主張のハッキリしているふぅは、なんでも「ヤダ」とか「あっち」とか、とにかく反発します。ワガママを許すことと、情緒的な欲求を満たすことは違うので、いつもそのハザマで考えさせられるママです。今日は車に乗りたくないと主張します。あっちで遊びたいと・・・。車に乗せたいのはママの都合です。行ってみたいふぅの気持ちを満たしてあげるべきかな?急いでないし、検診頑張ったし・・・。少し散歩して色付いた葉っぱを拾ったりしたら、ふぅは満足したようです。帰りの車では眠ってしまったふぅでした。

 11月14日(金)
 今日は莱夢と病院に行ってきました。10月の半ばからステロイド剤を中止したのですが、結局1週間おきに飲ませています。そうでないと、なんとなくウンチが緩いのです。それに、昨日くらいから変なのです。これはたぶん私にしか判らない微妙な変化・・・。なんとなく発酵したようなニオイを感じます。とにかく、週に一度、ステロイド剤を飲ませたほうがよいかどうか、相談に行きました。
 莱夢は体重33キログラムを維持しています。血液検査ではTP(血漿総蛋白)が5.0、ALB(アルブミン)は2.1と、まずまずの結果でした。また、ステロイド剤の副作用も心配ない結果でした。週に5ミリグラムのステロイド剤が、莱夢の身体に悪影響もなく、病気の症状も抑えられる適量なのかもしれません。週に1回、5ミリグラムのステロイド剤を飲むことになりました。
 天気が良くて暖かいので、そのまま水上公園でランチです。公園に行くと莱夢は興奮気味で、緩くなるまで何度もウンチをします。やっぱりなんとなくニオイが違う・・・。
 家に帰ってふぅが昼寝している間、莱夢はヒドイ下痢をしました。状態としては、ホットケーキのタネみたいなドロドロです。明らかに病気独特の発酵臭がしました。4時になって病院に電話し、先生の指示を仰ぎました。ステロイド剤を5ミリグラム飲ませることにして、様子をみることになりました。で、これもなんとなく「母の勘」なのだけど、たぶん良くなります。この追加の1錠で、莱夢はすぐに持ち直すと思います。勘が当たるとよいのだけど・・・。

 11月16日(日)
 15日には莱夢のウンチが元に戻りました。母の勘は当たるものですね。生きているから体調の波もあります。慣れない場所でのトリミングしたので、ストレスもあったのかもしれません。それでも、毎週金曜日にステロイド剤を5ミリグラム飲ませることに決定です。
 今日は久しぶりにパパの実家に遊びに行きました。7月末から土日のいずれかはバイトだったので、私はなかなか行けなかったのです。もっとも、ふぅはバイトの日ごとに預かってもらっていたので、毎週のように遊びに行っていたのですが・・・。
 昼寝させてもらったり、だいぶ楽させていただきました。ふぅは昼寝もしないでめいっぱい遊び倒していました。帰り際、ふぅは車に乗らないと大泣きに・・・。手足を突っ張って、がんとしてチャイルドシートを拒否します。「バァバん家に泊まる?」と聞くと「うん」とのこと。仕方がないので、いったんバァバに預かってもらい、高速を乗る前に電話してみて、ふぅが泣いてる様なら無理やりでも連れて帰ることにしました。高速に乗る前に電話を入れると、なんと寝てしまったのこと・・・。我が娘ながら図太いお子様です。今日はふぅだけ泊まらせてもらって、明日、ママがお迎えに行くことになりました。
 ふぅのいない夜なんて、滅多にありません。たまっていた日記の更新したり、もうすぐ完成するふぅのカーディガンを編んだり、やりたいことはいっぱいあるんだけど、なんとなく身体がだるい・・・。とりあえず、今夜は存分に眠りを堪能します。

 11月17日(月)
 朝、起きたときから具合が悪い日というのがあります。今日がまさにそんな日でした。頭が痛くて、肩こりから吐き気までします。それでも、今日はふぅを迎えに行かなくては・・・。迎えの車の中、自分の運転に酔ってしまい、ますます気持ちが悪くなってしまいました。結局、パパの実家で寝込んでしまった私です。義母が蒸しタオルで肩や首を温めてくれて、マッサージもたくさんしてくれました。何よりも、家事も育児も任せて寝ていられるのが有り難いです。とても起きられないので、今日は私もふぅも泊まらせてもらいます。莱夢が心配です。パパに早く帰ってきてもらうことにして、今日はとくかく体調が回復するまで寝込むしかないです。

 11月18日(火)
 今朝もまだスッキリしないです。それでも午後は外に出られるようになり、夕ご飯とお風呂をお世話になると、すっかり回復しました。「あとは寝るだけ」の状態で帰宅すると、莱夢も北斗も不安だったのでしょうね、甘えて離れません。莱夢はパパだけだと不安なのか、ウンチもしなかったそうです。ママが元気ないと、みんなも元気ないです。母は強くなくてはいけませんね。

 11月19日(水)
 ここ最近、時代劇「子連れ狼」が再放送されていました。北大路欣也が拝一刀を演じている、比較的新しい作品なのですが、原作に触れて育った私には違和感があります。萬屋錦之助版よりはよいけれど、なんであんなふうに恰幅のよいオジサンが演じるのでしょう?
 原作の一刀は、もっと引き締まった感じの、見た目は30代半ば〜後半って感じです。苦みばしった、渋い、ストイックな風貌をしています。原作の設定では、大五郎を連れて江戸を脱したのが27歳のときで、大五郎は作品中では3歳なので、どう考えても一刀の年齢は30代前半なはず・・・。
 もっと若い俳優さんが演じればよいのに・・・。かといって、どの俳優さんが演じたらよいかな?と考えてみるとイマイチ浮かびません。高橋克典さんとか(特命係長にしか見えないか・・・)?私にとっては原作の絵の印象が強いんでしょうね。

 11月23日(日)
 今日は森林公園に行ってきました。紅葉には少し遅かったけど、莱夢はドッグランでたくさん遊べてスッキリしたようです。ついでに、昨夜食べた生のサツマイモがたんと出てこちらもスッキリしたかも・・・・。ビニール袋に入れてキッチンに置いておいたら、2本も齧られてしまったのです。もちろん不注意な私が悪いのだけど、ステロイド剤を飲むと、「まさか」なことをしてくれるからホントに油断できません。

 11月24日(月)
 本日、2年ぶりにツリーを飾りました。昨年は、歩き始めたふぅがぶつかりでもしたらと、飾らなかったのです。我が家のツリーは高さ180センチ、直径100センチ以上、コンチネンタルタイプの密生した枝ぶりです。つまり、不相応な大きさなのよね。飾るのも仕舞うのも大変なのだけど、やっぱり飾ればワクワクするものです。ふぅも「わぁ、キレー!」とか、「ピカピカね〜!」とか、言いながら、オーナメントに手を伸ばして嬉しそう。ふぅと一緒にオーナメントを選んで、少しずつ買い足していくのも楽しいかも。

 11月26日(水)
 川越に越してきた春先から夏に掛けては忙しく、莱夢の実家(?)である熊谷にゆっくり顔を出すことができませんでした。寒くなってきたからいつでも行けるぞ!なんて油断していたらツワリが始まり、ふぅが産まれたら遊びに行くどころではなくなってしまい・・・。そんなこんなで、ふぅも大きくなったし、莱夢も快調だし、莱夢の病気でご心配を掛けてしまったので、久しぶりにご挨拶に行ってきました。
 9年前、莱夢会いたさにひた走った道を、懐かしくドライブしました。近いもので、川越からほんの40分ほどで到着です。大きなショッピングモールが出来ていたり、有料道路が無料になっていたりで驚きましたが、ブリーダーさんの家もずいぶん様変わりしていました。植木がたくさんあった庭は広大な芝生の庭へと変身し、犬舎のワンコ達もすっかり見知らぬ顔ばかりです。
 莱夢はかなりニブイ子なので、そこがどこなのかイマイチ判らなかったようです。背後からブリーダーさんが近付いてきても、まるで気付かずに地面のニオイばかり嗅いでました。でも、その声を聞き、姿を見、ニオイを嗅いだら、「あれ?もしかして?そうだ、お母さんだ!!お母さん!!」と嬉しそうでした。やっぱり、忘れないものなのですね。
 居間に通されると、そこには病床のガー君がいるような気がして、少しドキリとしました。でも、時間は確実に流れていました。少し年齢を重ねたブリーダーさんと、同じだけ年齢を重ねた私が向かい合って座り、娘のふぅがチョロチョロと遊びまわる・・・。まさか、娘を連れてお邪魔するなんて、9年前には想像もできなかったことです。話の内容も以前はワンコの話題ばかりでしたが、今回はお孫さんやふぅの話題ばかりで、それが全然不自然ではなくて、なんだかおかしくて・・・。ちなみにふぅは、ブリーダーさんをちゃっかり「バァバ」と呼んでました。
 ふぅは生後2週間目の子犬に触れて、ちょっと怖いような、フワフワしていて可愛いから傍にいたいような、複雑な気持ちでいるようです。それでも小さな掌を広げて、そぉっとなでていました。
 帰り際、莱夢を抱きしめながら「この姿を見ることができて安心した」と言っていたブリーダーさん。送り出した1頭1頭が、彼女の子供達なのでしょうね。ブリーダーっていう仕事は「好き」じゃなきゃできる仕事ではありません。また、「好き」だけでもできる仕事ではありません。20年以上、犬達を育て、慈しみ、その生と死を受け止めていく毎日・・・。「大いなる母の愛」がなくてはできないでしょうね。私も少し勇気を貰いました。熊谷の夜空に光る星は、とても大きかったです。

 11月27日(木)
 今日はふぅの予防接種、インフルエンザ2回目です。昨日、鼻水が少し出ていたので心配していたのですが、今朝には止まりました。熱もないし元気なので、予定通りにお注射チックンです。前回の記憶が蘇ったのか、診察室に入るなり泣き出したふぅでした。まぁ、無事に終わってよかった!
 なんだか底冷えする寒さです。思わず、灯油を買いに行ってしまいました。ふぅが産まれてからはエアコンに頼っていたけれど、今年は併用しようかと思っています。ああでも、エアコン代と灯油代と、ダブルで掛かるのはイタイかも・・・。

 11月28日(金)
 昨日から私は微熱が続いています。だるくて眠い・・・。ふぅが絶好調なのでよしとしましょう。ふぅは最近、爪を噛みます。どの指も深爪状態・・・。きっと彼女なりにストレスがあるのでしょう。思うように言葉が出ないとか、伝わらないとか・・・。莱夢や北斗がいるぶん、「順番ね」とか「莱夢がチッチしたから片付けるからね、少し待ってて」とか、ひとりっこでありながら我慢する場面も多いのです。それは悪いことではないけれど、ふぅなりに淋しさを感じているのかもしれません。
 今日は一所懸命に「おじろ、パパ、絵本ない」と訴えてきました。翻訳すると「シマジロウとパパの載っている絵本がない」と言っています。今月号のシマジロウの読み語り絵本のことです。切り取る箇所が多かったのでママの手元で切り取り、そのままふぅから見えない出窓に置いてしまっていたのでした。ふぅなりに探してなかったので、ママに言ってきたのでしょうね。可愛いです。

 11月29日(土)
 今日はよい天気!莱夢とふぅと一緒に公園に行ってきました。お目当ては土手沿いの広場にある遊具です。こちらの遊具は対象年齢が2歳からなので、ふぅが遊ぶにはちょうどよいのです。大好きな滑り台が4つもあるし、小さな子が好きそうな仕掛けがいっぱいあって、ふぅもご機嫌でした。莱夢はふぅがパパと遊具で遊んでいると、淋しいのとヤキモチとで「ウォ〜〜ン」と鳴きます。リードを短めに持ってふぅの傍にくっついていれば、莱夢もご機嫌です。自分も一緒に遊んでいるつもりになるみたい・・・。
 そんな莱夢ですが、体調がよくありません。27日にステロイド剤を飲んで、翌日はウンチも硬くてよいのだけれど、すぐに下痢気味になってしまいます。発酵したような独特のオナラ臭さを感じます。これは、腸内で悪い菌が増えている証拠・・・。今日もまたステロイド剤5ミリグラムを1錠飲みました。莱夢の体調変化をしっかり見極めたいと思います。