アラスカンマラミュートの莱夢とともに過ごした日々や育児など、日常をつづった2008年4月の日記です。

アラスカンマラミュート Prime Snow 〜莱夢といた日々〜

 2008年 4月 


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 4月1日(火)
 朝、パパを見送った後、ふぅも玄関で出勤(?)準備です。パパの靴を履き、傘を持って「いったった〜」とご挨拶。大人の真似がだいぶ上手になってきました。ふぅは数を数えることを覚えました。と、言っても、まだハッキリは発音できません。「ちぃ、でぃ、だん、でぃ、ご」って感じで、とても可愛いのです。

 4月2日(水)
 莱夢は薬の副作用で、異常な食欲を見せます。以前では有り得ないことをするので、まったく油断できません。今日は、昼食の後に眠くてグズグズになったふぅを2階で寝かしつけてる間に、うっかり食卓の納豆を食べられてしまいました。莱夢の大きさを考えると、後ろ足で立って前足をテーブルに掛ければ、余裕で届くんですね。今まではそんなことはなかったので、つい、うっかりしてしまったんです。莱夢が下痢しないとよいのだけど。

 4月3日(木)
 今朝になって、莱夢はひどい下痢をしました。やっぱり昨日の納豆がよくなかったようです。今日から実家に帰省するのに、参ったなぁ・・・。
 3月半ばに帰省する予定だったけど、莱夢の体調を考えて延期していました。こんな状況だけど、やっぱり実家はよいものです。いつのまにかあちこちに背負い込んでいた「緊張」とか「イライラ」とか「疲れ」とか、少しずつ「武装解除」していく感じ・・・。心が軽くなりました。
 車に飛び乗れなくなってしまった莱夢のために、母考案の乗り降り用のスロープを作ることにしました。今日はホームセンターで材料の購入です。板に滑り止めのゴムを貼ったり、車に立てかけたときに落ちないように工夫したり、思ったよりも簡単に、お安く作ることができました。

 4月4日(金)
 今日は近くの温泉に行って来ました。大きなお風呂、きっとふぅも喜ぶでしょう。私も露天風呂に浸かってのんびりしたいです。ところが、ふぅは意外にもお風呂が怖いようなのです。たくさんの見知らぬ人が裸になっていく脱衣所で、怖いのか、みるみる不安そうな顔に・・・。温泉に入るころには私にしがみついて泣き出しました。それでも少しずつ慣れてきて、露天のジャグジーにも入ることができました。う〜ん、もっと喜ぶかと思ったんだけどな〜。
 午後はふぅの洋服を買ってもらいに、あちこち行ってきました。すごく可愛い洋服をたくさん買ってもらって、ママもふぅも嬉しいです。オンナの買い物は長いもので、午後3時過ぎに出掛けて、帰ってきたのは6時過ぎでした。ふぅはお店のオモチャコーナーや、そこで掛かっている音楽に釘付けでした。音楽に合わせて一人で踊っていて、可愛いやら困ったやら・・・。
 莱夢の体調は、あまりよくないです。まるで海辺の砂のような、グズグズのウンチ・・・。はやり、薬を2錠飲む日は多少よいような気がします。このまま薬を減らしたら、たぶんまた下痢に逆戻りです。

 4月5日(土)
 莱夢のウンチは、地面にされたらまず回収不可能です。正直、怖くてお散歩になかなか連れ出せません。それでも、1年に1度の桜の季節、やっぱり莱夢と歩きたくて公園に行ってきました。風にはらはらと舞い散る花びらが、陽をあびてキラキラ光っていました。来年はもっと元気な莱夢と、一緒に桜並木を歩きたいです。

 4月6日(日)
 今日の午後には川越に帰ります。あっという間の4日間でした。元気を充電して帰ります。
 今年も母の作った庭は花で溢れていました。母のすごいところは、還暦を超えてからどんどん積極的になっているところです。ペーパードライバーを卒業して、今では車ですいすい、お気に入りの園芸店にお買い物に行くようになりました。パソコンを使ってウェブの閲覧をしたり、インターネットショッピングで、珍しい花を購入することもできるようになりました。歳をとってもなお、柔軟でいられるなんてすごいです。
 午前中、近所の渋田川に散策に行ってきました。ここは地元の方が植えた芝桜がとてもキレイで、年々観光地として有名になってきています。澄んだ水を桜の花びらが流れ、足元には色鮮やかな芝桜の絨毯・・・。まさに春爛漫の景色でした。いつかは莱夢と歩いた道なのに、今年は莱夢ヌキです。ふぅは嬉しそうにトコトコ歩いていましたが、莱夢がいないのはやっぱり淋しいですね。


 4月7日(月)
 今日は病院で莱夢の血液検査です。血液結果は良好でした。数値はTP(血漿総蛋白)が5.4、ALB(アルブミン)も2.3で安定していました。よかった!でも、莱夢のウンチはあまり良くないです。外では回収不可能な状態の軟便です。グラフにすると、「上がったり下がったりしながら、全体的には下降線」という感じなのです。先生からも、あまり一喜一憂しないようにと言われました。長く付き合っていく病気なので、疲れてしまうそうです。そうかもしれません。すべての症状を抑えることはできないそうです。大事なのは、莱夢の血液中の蛋白とアルブミンを正常値に保つこと。維持しているならば、多少の下痢は大目にみるしかないようです。

 4月8日(火)
 今日は朝からどしゃぶり!朝っぱらから腹が立つことがありました。雨の中を出勤したパパが、駅まで歩く道すがら怒って電話をよこしてきたのです。「雨で靴もズボンもずぶ濡れ。どうにかしてくれ」だって。そりゃ、車で送ってあげたいと思うけど、この雨の中、ふぅを連れ出すことは心配じゃないのかしら?車に乗せるまでの間、片手でふぅっを抱っこして片手で傘を差すなんて危ないし、この雨じゃ、私はともかくふぅもずぶ濡れになっちゃう。車庫に屋根がある訳じゃないし、玄関前に車を付けたとしても、チャイルドシートへの乗り降りはどうするの?両手で抱っこしないと絶対に無理だし、雨は吹き込むだろうし・・・。行きはまだパパがいるからいいけれど、帰りは私一人なんだから、どうしたってふぅを雨に当てることになるのに・・・。しまいには「みんなやってることがなんで出来ない」だって。「みんな」って誰よ?少なくとも、私の周りにはこんな大雨の中、小さな子を雨に濡らすような親はいません。いったん切れた電話でしたが、腹が立ったのでこちらから何度も電話をかけました。やっと電話口に出たパパに、「あなたの周りにそういう人がいるなら、どうやってるか聞いてみて。あなたのお母さんにも、どうしたらいいか聞いておくから」と言いました。結局は、一時的な怒りから、無理を承知で甘えて八つ当たりしているのです。自分以上にふぅが大切ならば、絶対にこんな無茶なこと言えないはずです。まったく、どうして「親」になりきれないのかしら?「可愛い可愛い」と言いながら、愛情の深さがまだ足りないと思わずにはいられません。ホント、「お子さま」で困ります。

 4月9日(水)
 今日は新学期初の支援センターの日。支援センターでは生年月日で学年別に分けてくれているので、ふぅも今日から進級です。名札は黄色に変わり、曜日も水曜日と金曜日に変わりました。今日は暖かくて、外遊びには最高でした。ふぅは今、滑り台にはまっています。私の手を借りずに、一人でどんどん滑ってしまうのでちょっと心配。手を貸そうとすると、振り払って怒るのよね・・・。ある程度ふぅの自主性に任せつつ、そっと手を添えたりして見守ります。
 莱夢は異常な食欲で、思いもよらないことをします。今日は信じられない事に、ゴミ袋に捨てた卵の殻を漁って食べてしまいました。いくら副作用とは言え、まさかそんなことするなんてビックリです。明日、下痢しちゃうだろうな・・・。

 4月10日(木)
 昨日から右目が真っ赤に・・・。今日は眼科に行ってきました。コンタクトの使用でドライアイ気味だったようで、角膜に傷がついてしまったようです。不便ですがしばらくコンタクトレンズはお休みで、メガネで過ごします。

 4月11日(金)
 今日はよい天気!昨日の雨でぬかるんだ地面を予想して、ふぅの遊び着を持って支援センターに行きました。これで洋服の汚れを気にしないでいっぱい遊べます。園庭はかなり湿っていましたが、ふぅはめいっぱい遊べて楽しかったようです。案外、遊び着も汚れなくてよかった!センター内に戻り、遊び着を脱がせてちょっと休憩です。この遊び着、ナイロン製なので蒸れちゃいそうなのが難点かも。ところがふぅちゃん、また外に行きたいと催促してきました。暑いんじゃないかと思って遊び着を着せなかったら、泥だらけのお友達にあちこち掴まれで汚れちゃいました。まぁ、そんなものなのです。いっぱい遊べてよかったね、ふぅちゃん。
 お昼寝の後も公園に行って遊んだふぅ。最近は早寝早起きで、日中はたくさん遊んで、ご飯もたくさん食べて、夜もあまり起きないし、ホントに健康的!

 4月13日(日)
 我が家は訳あって、NHKの某キャラクターグッズが無料で手に入ります。パパのいとこがキャラクターデザインをしているので、確認用の商品を送ってくるそうなのです。それを、ふぅのために未使用で譲ってくださります。そんな訳で、ふぅが生まれてすぐにいただいた大型玩具を、本日とうとう出しました。いただいたときは「いつになったら使うかなぁ」と思っていたのに、あっという間にふぅは大きくなってしまったのですね。嬉しいような淋しいような・・・。思ったよりも大きいけれど、こんな雨の日には退屈知らずでよいかも・・・。でも、目を離すと危ないので、家事が進みませ〜ん。

 4月14日(月)
 私の母は不思議な人で、地震が来るのを当てたり、動物からのメッセージを感じたりすることがあります。実は莱夢が体調を崩す少し前、母から電話で不思議な夢の話を聞いていました。母の夢に莱夢が現れ、「私、疲れてるの」と言ったそうなのです。その後、莱夢が病魔に襲われました。莱夢は私には気を遣っているんでしょう。でも、母には甘えているぶん、夢で本音を漏らしたのかもしれません。
 今日、そんな母から嬉しい電話をもらいました。また、莱夢が夢に現れたそうです。夢の中の莱夢は、お腹の辺りの皮膚がカサブタだらけで黒っぽかったそうです。でも、カサブタがはがれて薄く新しい皮膚が出来ている部分もあったそうです。母が「元気になったの?」と聞くと、何も語らずにただニコニコと笑っていたとか。この夢が正夢になって、莱夢の病気が少しでもよくなってくれるといいのだけど・・・。
 100円ショップで買ったお弁当用のピック、今日は大活躍です。一口大に切った玉子焼き(ツナと青海苔入り)に刺しておいたら、ふぅは嬉しそうに手に取って、パクパクと口に運んでくれました。
 午後は外遊びに公園に行きました。雨が上がって、日差しは暑いくらいです。お友達の青葉君にたくさん遊んでもらったふぅちゃん。少しお兄ちゃんなので、彼のやることを一所懸命に真似てました。なぜか青葉君、ふぅのことがお気に入りになってしまったらしく、何度も熱い抱擁を・・・。ふぅは少し戸惑ってましたが、なんだかラブラブな2人なのでした。パパが見たらヤキモチ妬きそうだなぁ。


 4月15日(火)
 ふぅは今、「おつきさまこんばんは」という本にはまっています。もう3週間も図書室から借りているのに、今日もまた借りなおしてしまいました。いつも寝る前に本を2、3冊読むのですが、1冊は必ずこの本です。そのくらいお気に入りなので、買ってしまおうかと思っています。やさしいタッチのイラストと、「お月様が屋根の上に登って、雲に隠れて、また現れる」という単純なストーリーがお気に入りなのかな?お月様が登るシーンでは、「こんばんは」と頭を下げたり、雲に隠れるシーンでは「バイバイ」をしたり、僅かな文章とページの中に、ふぅはいろいろな楽しみを見つけているようです。
 私は、今日借りた「あなたがだいすき(鈴木まもる作 ポプラ社)」という本に感激しました。世界中でたったひとりの大切な「あなた」へ向けたメッセージです。読んだら涙が出てきました。ふぅのことが改めて愛おしくなって、ぎゅっと抱きしめてしまいました。そして、莱夢を思って抱きしめたくなってしまいました。「あなた」は子どもを指していますが、恋人にも、親にも当てはめられます。よかったら読んでみてください。これはずっと手元に欲しいので、本屋さんで探してみたいと思います。
 今日から莱夢のプレドニンが1日置きになります。今日は薬を飲まない日なので不安です。ウンチは相変わらず、こねたセメントのようにドロドロ・・・。薬が減ったら、またひどい下痢になってしまうのかな?

 4月16日(水)
 昨日1日薬を飲まなかったのに、莱夢は意外にもよいウンチをしました。けっこうカタチになってたりして。このまま嘘みたいによくなればいいのに・・・。私の中には、未だに「誤診だったらいいなぁ」という期待があります。
 今日は支援センターに遊びに行く日です。ひとつ下の学年(2007年4月以降生まれの赤ちゃん)も合同だし、上のお子さんを連れている方もいるので、かなりの大人数でした。こうしてたくさんの親子に触れ合うと、ふぅはもちろん、私にとってもよい刺激になります。見習いたいようなステキなママもいれば、ちょっとドキリとさせられるママも・・・。育児に「これが正解」なんてないと思うので、人それぞれなのは当たり前です。でも、「(子どもが)うるさくしていて」とか、「公園に付き合わされて」などの何気ない言葉に、「ストレスが溜まってるのかな?子育てが辛いのかな?」と、ちょっと心配になってしまうこともあるのです。単なる言葉の言い回しなので、彼女自身はきっと意識してないと思いますが・・・。
 いつも思うのです。たくさんの愛情をもらってるのは私の方なんだと・・・。なにげない仕草や可愛い笑顔、涙、しがみついてくる小さな手の力強さ、差し出した小さな掌に乗っていた桜の花びら、みんなみんな、ふぅからのめいっぱいの愛情。「育ててあげてる」のではなくて、「育てさせてもらってる」のです。こんなに可愛い存在を育てさせてもらって、抱きしめさせてもらって、ホントにシアワセ・・・。それを忘れずに、毎日を大切に過ごしていきたいです。

 4月17日(木)
 公園のふぅのお気に入りの滑り台が、点検のためなのか修繕のためなのか、使用禁止になってしまいました。道を隔てたもうひとつの公園にも遊具があるのですが、今日になってすっかりブランコにハマッてしまったふぅです。
 夜の静かな時間、どこからか「ぐしゅぐしゅぐしゅ」と、ポンプで水を押し出すような音が聞こえてきました。何の音かと思ったら、それは莱夢のお腹の音なのでした。腸が激しく動いているようです。これがよい方向に向かっているのか、それとも悪い方向に向かっているのか、判断しかねます。でも、尋常でない音であることは確かです。
 最近思うのです。私が抱えている、いつ再燃するかわからない「潰瘍性大腸炎」という病気を、莱夢が代わりに引き受けてくれているのでは?と・・・。犬と暮らしたことがない方は「そんなバカな」と思うかもしれませんが、愛犬が家族の不幸を代わりに背負ってしまうこと、よくある話なのです。だから莱夢に言うのです。もしも莱夢がお母さんの病気を背負っているのなら、今すぐにやめなさい。お母さんの病気はお母さんが引き受けるからいいんだよ。お母さん、病気とは長い付き合いだから、どうすれば良くなるかも知ってるから大丈夫。莱夢が健康でいることがお母さんは一番嬉しいんだよ。逆に、莱夢の病気をお母さんが代わってあげてもいいんだよ・・・・。莱夢はまっすぐに見つめ返すだけです。どうか、この愛しい莱夢が、1日でも早く良くなりますように・・・。


 4月18日(金)
 ふぅはなんでも真似っこします。パパが競馬新聞のクロスワードを解いているのを見て、さっそく真似っこ。「ふぅのフリ見て我がフリ直せ」ですね。親として大人として、ふぅにしてもらいたくないことは、私もしないようにしないと・・・。
 今日はあいにくの土砂降り。こんな日こそ、いっぱいふぅが遊べるように支援センターに行ってきました。思ったとおり人数は少なかったけど、そのぶんゆったりと遊ぶことができました。ふだんは出ない平均台を出してくれたり、お絵かきをさせてもらったり、めいっぱい遊んだふぅです。
 午後はソッコウで寝るかと思いきや、ほんの数分寝て起きてしまいました。タイミングが悪かったのか、そのままお昼寝できなかったふぅ。こんな日は早く寝てしまうので、16時にはお風呂に入りました。案の定、夕ご飯を食べたら眠くなったのか、なんと18時前に寝てしまいました。それでも眠りは浅いらしく、22時くらいまでは1時間おきに起きていたふぅです。ママが横で眠り始めたら、しっかり眠ったようです。


 4月19日(土)
 薬って怖いですね。莱夢が飲んでいるプレドニンの副作用、日々感じています。やはり、驚くほど多飲多尿・・・。莱夢のトイレには、ワイドサイズ(60センチ×45センチ)のシートを3枚敷いています。1度のオシッコで、シートを1枚から1枚半使い切ってしまうのです。以前は直径30センチに満たないほどの量だったのに。それを1日8回以上します。莱夢の腎臓への負担が心配です。オシッコが大量なので自分の後ろ足で踏んでしまうことも多く、トイレの周りには常に4、5枚のシートを敷いておかなくては、オシッコまみれの足で部屋を歩かれてしまうこともあるんです。さらに、少しでもオシッコが付いたシートを残しておくと、北斗が前足でキレイに丸めてしまうので油断できません。莱夢が病気になってから、100枚入りのシートを10日くらいで消費しています。
 それに、莱夢が見せる食欲もすさまじいです。今日のお昼ご飯はトマトソースのパスタでした。ふぅはお昼ご飯の後は眠くて眠くてグズグズちゃんで、抱っこでないと泣いてしまいます。なので、食事が終わると片手で抱っこして片手で食器を片付けることになります。今日も「抱っこ抱っこ」のふぅを抱え、テーブルに付いたソースをティッシュで拭き取り、お皿に乗せてキッチンカウンターに置いておきました。「ここなら莱夢は届かない」と思い、そのまま寝室でふぅを寝かしつけてしまいました。戻ってきて唖然としました。床には千切れたティッシュが散乱し、カウンターのお皿は洗ったようにキレイになめてありました。面倒でもシンクに入れておけばよかった!明日、莱夢はまた下痢してしまうでしょうね。
 以前はまるで食べ物に興味がなく、むしろ食べさせることが大変だった莱夢。薬の副作用とは言え、こんなにも変わってしまうなんて・・・。莱夢が莱夢でなくなっていくようで怖いです。
 今日になって、ふぅは突然鉄棒にぶら下がるようになりました。ブランコを外しておいたら、その鉄棒にぶら下がってブランブラン楽しそうに揺れています。ママに似ず、活発で運動神経がよいのかも・・・。

 4月20日(日)
 莱夢は少しずつ回復しているようです。薬が減って心配だったけれど、意外にもよいウンチをします。「よい」と言っても、まだまだ軟便だけど・・・。
 今日は飯能にある「あけぼの子どもの森公園」に行ってきました。ムーミン谷を再現したステキな公園で、以前から行きたかった場所です。ムーミンの家は思いのほか混んでいて、小学生くらいの子ども達がかくれんぼしたり、駆け回ったり、はしゃぎまわっていました。ふぅは薄暗いのが怖いのか、不安そうな表情です。私はトーベ・ヤンソンのムーミンの世界が好きなので、もっとゆっくり散策したかったのですが、あいにく雨が降ってきました。ふぅもパパもなんだかつまならそう・・・。結局、そのまま帰ってきてしまいました。ふぅがもう少し大きくなったら、ムーミンのお話を読んであげたいです。そして、もう1度ゆっくり行ってみたいです。

 4月21日(月)
 莱夢は薬が1日おきになってから、案外と調子がよいようです。先生からは「一喜一憂しないように」と言われてますが、よくなれば「このままどんどん元気になるかも」と、期待してしまいます。どうか、このままよい状態が続きますように・・・。

 4月22日(火)
 今日は動物病院の日です。薬が2日で1錠になってから、思いがけずよいウンチをすることがあります。なぜか、薬を飲んでから48時間後、つまり、飲まないほうが調子がよいようなのです。もちろん、偶然かもしれませんが・・・・。体重は30キロに戻りました。順調なので今回は血液検査はしないで済みました。薬は、1日おきに1/2錠になりました。これで1ヶ月様子を見て、それによって薬の量やフードを調節するそうです。
 動物病院の後、自治会館に行って本を借りてきました。いつもはお昼まで遊ぶのですが、眠そうなので11時には切り上げて、早めのお昼ご飯です。いつもどおり、13時前にはお昼寝したふぅです。
 午後から公園に遊びに行きました。ふぅのお気に入りの滑り台は未だに使用禁止のようなので、道路を隔てた別の公園に行ってみました。ここにあるブランコと滑り台もふぅは大好きなのですが、今日はお友達がいたのでさらにご機嫌でした。一緒にぶらさがって遊んだり、両手をママに持ってもらって飛び降りたり、めいっぱい身体を使って遊んだふぅです。今日もぐっすり眠れるかな?

 4月23日(水)
 ワンコ友達から、「友達の妹がラブを手放そうとしているから里親探しに協力してほしい」とメールが来ました。聞けば、離婚したために新居と仕事を探しているそうなのです。ところが、大型犬と一緒に住むところが見つからず、泣く泣く手放そうとしているそうなのです。数年前に似たような経験がある私なので、とても他人事とは思えません。最近は「ペット可」の賃貸物件も増えてきていますが、大型犬となると話は別なのが実情です。まず、見つかりません。まして、多頭飼いとなるとさらに難しいです。住宅事情が原因で愛犬を手放すことが、どれほど辛いか、どれほど苦しいか、その方の決断を考えると涙が溢れてきます。その後、なんとか住むところが見つかり、愛犬とともに暮らせそうだと伺い、私もほっとしました。

 4月24日(木)
 莱夢は今週に入って、よい状態をキープしています。よいと言っても、まだまだ軟便です。でも、少なくともドロドロではなくなってきています。薬が減ったことがかえってよかったのか、それとも、回復しつつあるのか・・・。どちらにしても、このままキープできますように・・・。

 4月26日(土)
 莱夢の調子がよいと、少しだけ気持ちが軽くなります。いくつかある心配事の中で、一番深刻なのが莱夢の病状・・・。莱夢が病気になってから、胸の中に硬く冷たい鉛の塊が埋まっているような気がします。負けないように、気負わず、ありのままに、フレキシブルに物事を感じるようにしているのだけど、うっかりすると、胸の塊から真っ黒なモヤモヤが溢れて、心が不安でいっぱいになっていることに気付きます。この数日は莱夢がよい状態なので、いくらか心の中がすぅっと軽いです。
 今日は早くからふぅとパパはバァバの家に行っています。品川の水族館に連れていってもらう予定です。莱夢を長く留守番させることは可哀相なので、私は自宅に残って、夕方から合流です。ふぅと離れるとホッとするような、淋しいような、手持ち無沙汰なような、そんな気持ちになります。でも、ふぅがいないからこそできる家事が多いので、結局そんな感傷に浸る間もなく、忙しかったかも・・・。ホットカーペットと北斗の冬のベッドを片付けて、あちこち掃除して、気が付けばもう夕方でした。思い切って何もせず、ゆっくりすればよかったかな?と、少し後悔してます。

 4月27日(日)
 気が付けば季節は確実に巡っているのですね。寒々と幹を晒していた木々も、今は滴るような緑に溢れています。莱夢が病気になって以来、初めて水上公園に行ってきました。ハーフな季節の甘く薫る空気をいっぱい吸い込んで、久々にリフレッシュしました。
 多少のムラはありますが、莱夢のウンチはかなり固まってきています。散歩でも普通に取れるくらい・・・。とは言っても、地面を汚してしまうので、散歩では自作の「ウンチキャッチャー(持ち手付きのザルをくりぬいた物)」を使用しています。莱夢のホームグラウンドである水上公園での散歩は、莱夢自身を元気にしてくれたようです。車に乗る際、元気に飛び乗ってくれました。「飛び乗れないこと」を忘れちゃったようです。体力も気力も戻ってきているようで、私もすごく嬉しいです。

 4月28日(月)
 いつもお昼寝から覚めると公園に行きます。今日も仲良しのすずちゃんが来てました。2ヶ月だけお姉さんのすずちゃん、運動神経がよくて活発な子です。ふぅは、彼女のやることなすこと真似っこして遊びます。お砂場遊びも彼女はとっても上手なので、ふぅは「すごぉ〜い」と観察してます。
 そうそう、今日になってふぅは初めてドアを開けるようになりました。リビングのドアの取っ手に背伸びしてぶら下がり、上手に引いて開けてしまったんです。う〜ん、ますます目が離せないです。

 4月30日(水)
 今日は初夏を思わせる暑さでした。そんな中、今日も支援センターに遊びに行ってきました。ふぅにとって、同年代の友達と遊ぶことは何よりの楽しみのようだし、私にとっても、ママ友達と過ごす時間はとても有意義でリフレッシュできます。今日は鯉のぼりを作りました。ウロコの模様は、ハンコでペタペタとふぅに押してもらいました。まだ上手に押せないけれど、ママが押すよりもかえってアジがあって面白い模様になります。
 その後は公園で外遊びです。ふぅはタンポポの綿毛を「ふぅ〜」と吹くのが好きです。と、言っても、綿毛が飛ぶほど上手く吹くことはまだ難しいようです。その一所懸命な姿が可愛くてたまりません。
 それにしても暑い!ギラギラ太陽に負けてしまいそうです。ふぅも、帽子の下は汗びっしょりでした。そろそろ、麦わらなどメッシュ素材の帽子がほしいです。