アラスカンマラミュートの莱夢とともに過ごした日々や育児など、日常をつづった2008年3月の日記です。

アラスカンマラミュート Prime Snow 〜莱夢といた日々〜

 2008年 3月 


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 3月3日(月)
 莱夢の下痢がおさまらないので、今日は病院に行ってきました。ウンチの検査の結果、虫や血液などは混じってないそうです。おそらく腸炎とのこと・・・。下痢止めと抗生剤で様子をみることにしました。下痢以外はいつもどおりで、気持ちよさそうに寝てるし、元気に歩いている莱夢です。早くよくなるといいね。
 今日はひな祭り!昨日の夜、五目寿司とはまぐりの潮汁でお祝いしたので、今日は何もしませ〜ん。

 3月4日(火)
 食が細く、あまり食べないふぅちゃん。今日は町内の図書室に行ってきました。イトウさんに「そろそろお箸もいけるよ」と教えていただきました。今まで、「長くて危ないからダメ」と、持たせていなかったのですが、お昼から思い切って子供用のお箸を持たせてみました。「ママと一緒ね」が嬉しいらしく、意外にもお箸を器用に持って、イチゴやおにぎりを刺しては口に運んでくれました。これで少し食べてくれるかも!
 今日になって莱夢の下痢はかなりおさまってきました。間隔も1日に2〜3回と、ほぼいつもどおりです。調子がよくなったら食欲が出てきたようで、ジャーキーなどのオヤツを欲しがります。このまま回復するといいなぁ。

 3月5日(水)
 莱夢の下痢はビミョーにゆるい状態です。1日に4回くらいするので、あまり留守にできません。食欲はあって、ジャーキーなどは欲しがります。禁止しているのであげられないでいると、「ウォ〜!」と催促しながらお手してきます。すると、ふぅまで莱夢と一緒になって、顔を上に向けながら「ウォ〜!」と言うんだから笑ってしまいます。

 3月6日(木)
 今日は車の12ヶ月点検の日です。トヨタの店内で待っている間、ふぅはおままごとセットで遊んでいました。小さな滑り台も気に入ったらしく、1度支えて遊ばせてみたら、次からは独りで出来るようになりました。手を貸すと、「ひとりでやるからいい!」と怒ります。なんでも自分でやりたい時期なんですね。

 3月7日(金)
 今日になって莱夢の下痢はほぼ止まったようです。念のため、ふぅが昼寝から覚めるのを待ってから病院に行ってきました。ウンチの検査もしてもらいましたが、虫や血液などは出ていないそうです。一度良くなっているので、腫瘍などの病気ではなく、腸炎を起こしているだけだとのことです。少し安心しました。引き続き、下痢止めと抗生剤で様子を見ます。
 夜になって1度ウンチをしましたが、やっぱりドロドロの下痢・・・。食事を抜いててでも、ジャーキーなどは与えないように気をつけたいと思います。莱夢、早くよくなるといいね。がんばろう!

 3月9日(日)
 最近、自分の行動範囲が狭くて、なんだか気分が滅入っていました。莱夢の不調もあるけれど、出かける先と言ったら近所と練馬のバァバの家ばかりなんだもの。パパにお願いして、どこでもいいから連れ出してもらうことにしました。目的地は特になく、なんとなく飯能方面にフラフラとドライブ。見たことの無い景色を眺めるだけでワクワクしてきて、だいぶ気分が良くなります。途中、林道を通ったり、ダムを眺めたり、ずいぶんリフレッシュできました。本当は日帰り温泉にでも入りたいところだけど、ふぅも小さいし準備してこなかったし、今回はNGです。露天風呂とか、のんびり入ってみたいな〜。

 3月10日(月)
 下痢止めを飲んでいるのに、莱夢の下痢はおさまりません。水のようなウンチではなくなったけど、まだドロドロで30センチ四方に広がる状態です。莱夢は丈夫な子で、お腹を壊すなんて滅多にありませんでした。ちょっと下痢気味になっても、薬を飲めば3日でよくなっていたし、こんなに長患いするなんてなかったのです。とても、単なる下痢とは思えないです。北海道の知り合いの愛犬が腎臓を患った際、下痢と軟便を繰り返していたことを知り、ますます「腎臓では?」と心配になりました。
 そこで今日、病院に相談して、尿検査と血液検査をしてもらうことになりました。結果、腎臓の機能は正常であることはわかりました。でも、血液検査の結果、低蛋白血症になっていることがわかりました。昨年の5月ではTP(血漿総蛋白)が7.5だったのに、今回は4.1に下がっています。また、ALB(アルブミン)も3.3から1.6に下がっていました。小腸が炎症を起こしているそうです。
 念のために検便してもらったところ、顕微鏡を覗く先生が「いましたよ」と声をあげました。モニターにはワシワシと蠢く虫が・・・。ジアルジアです。こいつがいると、小腸がやられてひどい下痢をするそうです。低蛋白血症の原因がジアルジアによる長期の下痢なのか、小腸の炎症から低蛋白血症になり、弱っているからジアルジアが寄生したのか、それはわからないそうです。でも、まずはジアルジアの駆虫です。駆虫薬を5日間飲んで、様子を見ることになりました。

 3月11日(火)
 莱夢は駆虫薬が効いているのか、かなり激しい下痢です。また、2度ほど嘔吐もありました。虫が出きれば下痢がよくなるかな?そうだといいのだけど。
 ふぅはジャンプができるようになりました。両足のタイミングが合えば、2センチくらいジャンプできます。やったね、ふぅちゃん。でもふぅは相変わらずあまりご飯を食べてくれません。今日はお弁当を持って公園に行ってきました。ところが逆効果!遊びたくて、おとなしく座ってたべてなんかくれません!

 3月12日(水)
 今日はふぅの1歳半検診に行ってきました。13時半から開始だったので、13時に会場に着くように、自宅を12時半に出ました。会場には13時前に着いたのに、すでに35番目!どのママも早めに行動していますね。受付、問診、体重、身長、頭囲の測定、内科、歯科検診、歯磨き指導、個別相談と、次々にこなし、終わったのは15時でした。はぁ〜、ふぅもお疲れ様です。ふぅの体重は10キロを超え、身長も80センチ近くなりました。順調に成長しています。ただ、イラストを見て「ワンワンがどれ?」と聞かれても、保健婦さんの顔ばかり見ていて、全然指差しませんでした。使われてるイラストの古さも関係ある気がします。まぁ、家で出来てればいいそうですが・・・。

 3月13日(木)
 莱夢の下痢はドロドロ状態です。ただし、ニオイはウンチ臭いというよりも、生臭い感じになってきました。それって、いいのか悪いのか・・・?回数も2回くらいに減ってきましたが、まだまだです。ほんの数週間前には、元気に水上公園を散歩していたのに、こんなふうに長く下痢が続くと、本当に心配です。

 3月15日(土)
 昨日で駆虫薬を飲みきりましたが、やはり下痢はおさまりません。今日、再度血液検査と検便をしました。ジアルジアは駆虫できていました。でも、低蛋白血症は進行していて数値はTP(血漿総蛋白)が3.8に、ALB(アルブミン)も1.5に下がっていました。先生から説明がありました。考えられる原因は4つ。

 1)血液の希釈
 2)腎から蛋白がもれている
 3)肝で蛋白が合成されてない
 4)腸で蛋白が再吸収されない

 1)は点滴を長く打つなどしてないので除外です。2)も、先日の尿検査の結果から除外できるそうです。問題は3)と4)です。先生は4)の可能性が高いと考えているそうです。

 ・リンパ球プラズマ細胞性腸炎
 ・好酸球性腸炎
 ・リンパ管拡張症
 ・消化器型リンパ腫

 おそらくリンパ球プラズマ細胞性腸炎ではないかとのことです。ステロイド剤を使い、副作用と戦いながらの闘病生活になるそうです。がんばって5年生きた子もいるけど、そんなに長くはないとか・・・。消化器型リンパ腫だった場合は、持って数ヶ月だそうです。
 莱夢がいつか先に逝ってしまうことはわかっているけど、こんなふうに現実を突き付けられると、受け入れることができません。いつまでも、ずっとずっと一緒にいられるような気になっていたから・・・。莱夢の生命の終わりが、現実味をおびて立ちはだかる日がくるなんて・・・。見た目は元気だし、ハツラツと歩くし、車にもジャンプして乗るし、表情も明るいのに、今までの莱夢とどこも変わってないのに、本当に病気なの莱夢?まだ、気持ちの整理がつきません。どんなときも、穏やかに私に寄り添ってくれる莱夢。癒しであり、元気の源であり、母であり、娘であり、姉妹であり、生涯のパートナーなのです。莱夢のために今まで何をしてあげただろう?これから、何をしてあげられるだろう?莱夢がただただ愛しいです。
 まずは、3)の可能性を探るために、肝臓の検査をすることになりました。17日のお昼から、半日入院して検査してきます。


 3月17日(月)
 11時すぎに莱夢を病院に連れて行きました。莱夢を預けて、16時以降にお迎えに行きます。莱夢のいない家は、静かで広くて、淋しすぎます。ふぅも莱夢を探して、「あれぇ?」と言いながらお風呂場やキッチン、テーブルの下などを探していました。その無邪気な姿に、私はなんだか泣けてしまうのです。
 血液検査では、12時間以上食事を抜いた状態の血液と、食事して1時間後の血液を採取します。血液検査の結果は週末になりそうですが、レントゲンとエコーはその場でわかるのでだいたいの予測がつきました。肝臓に疑わしい所見は見られないそうです。これで外堀がほぼ埋まりました。おそらく、慢性的な腸炎とのことです。ただ、病名を断定するには、開腹手術して腸の全層を切除しなくてなりません。これはあまりにリスクが高いのでしないと思います。内視鏡も、十二指腸までしか入らないし、表層部のみしか摘出できないので、リスクに見合ってません。治療を続けながら診断していく方向になると思います。現時点でわかったのは、莱夢は下記の病気の疑いが濃いとのことです。

 1)リンパ球プラズマ細胞性腸炎
 2)好酸球性腸炎
 3)リンパ管拡張症
 4)消化器型リンパ腫

 2)は珍しい病気なので、あまり考えられないそうです。1)と3)は併発することも多く、同じような治療法になります。最悪、4)だった場合、莱夢は3ヵ月後には生きてないそうです。「生きてない」って、そんな・・・。莱夢のいない世界なんて、想像できないよ・・・。1)と3)ならば、半年くらいの治療でよくなる場合もあるそうなので、そうであることを祈るしかありません。
 投薬治療と同時に食事療法をするそうです。アミノ酸の分子レベルが細かい、特殊な治療食のサンプルを3種類いただきました。さっそく、一番細かい分子レベルの、「ドクターズケア アミノプロテクトケア」をネットで購入しました。また、蛋白質ゼロの食用油「マクトンオイル」も効果的なそうなので、さっそく購入しました。
 莱夢が下痢を起こしてから約3週間経ちますが、診断にこんなに時間が掛かかったことに苛立ちを覚えてしまいます。もっと早く血液検査をしていれば、もっと早く治療に進めたのでは?とか、検査、投薬、様子見、検査と繰り返しているうちに、莱夢がどんどん弱ってきているのではないか?とか、どうしてもっと早く気付いてあげられなかったのだろう?とか、不安とも苛立ちともつかない気持ちでいっぱいになります。いけないことだけど、実家近くのT先生なら、もっと早く診断してくれたのでは?とも思ってしまいます。獣医師を信頼できなくては、治療には臨めません。だから、そんなふうには考えないようにいているのだけど、自分を責める事とはまた別に、ふと、そんなことを考えてしまうのです。
 悪い夢なら覚めて欲しいです。朝起きたら、莱夢の下痢が嘘みたいに止まっていればいいなんて考えたり、亡くなることを考えたりして、この数日は眠れません。莱夢には感謝の気持ちしかないです。これからどんなに治療が大変でも、いくら高額になっても、できることはみんなやってあげたいです。

 3月18日(火)
 昨夜はほとんど眠れませんでした。こんなときは、目ばかり冴えて階下の気配に敏感になってしまいます。午前2時すぎ、カタンと物音。莱夢がトイレの縁を踏んだ音です。ウンチだったらすぐにシートを替えてあげなくてはと、さらに気配に耳を澄ましていると、どうもウンチではない様子・・・。心配になってリビングに行くと、莱夢のトイレの縁に、昨夜食べた食事がほとんど消化されない常態で戻されていました。それから、トイレには大量の、しかも薄いオシッコが・・・。毎日の変化はわずかですが、明らかに多飲多尿になっています。
 食べたものをほとんど吐いてしまったので、食事を少しあげるべきか、それとも胃腸を休めるために何もあげないべきか、悩みました。でも、今の莱夢はとにかく血液中の蛋白が失われていて弱りつつあるので、少量をふやかしてあげることにしました。この数日は、1日の食事回数を4〜5回に増やして、なるべく砕いてからさらにお湯でふやかして与えています。それでも、まるで水のような激しい下痢なのです。でも、下痢と多飲多尿の症状を除けば、莱夢は今までとほとんど変わらず、元気は元気です。散歩に出れば尻尾を高く上げてグングン歩くし、気持ちよさそうにヘソ天で寝てるし、よく食べるし、北斗とも遊ぶし、見た目も変化はなく、若々しいです。
 結局、明け方まで眠れず、今日はかなりの寝不足です。朝になって、莱夢は大量の下痢をしていました。トイレ本体も汚れてしまっていたので、洗ったり乾かしたり。今日も多忙になりそうです。こんなとき、ふぅは意外にもひとり遊びをしていてくれて助かります。
 夕方、少しでも莱夢に太陽と風を当ててあげたくて、給油がてら車に乗せて走ってみました。ふと携帯をみると留守電が入っています。聞けば動物病院からで、検査結果が出たとのことでした。そのまま電話して、病院に直行しました。
 思ったとおり、莱夢の肝臓、膵臓は正常でした。これで、小腸の病気に絞ることができます。診断名は「蛋白喪失性腸症」になるそうです。嬉しいことに、先生の所見ではリンパ腫の心配はないそうです。もしリンパ腫であれば、こんなに元気なはずないので・・・。そして、現在の莱夢は、多少の腹痛とダルさはあるものの、痛みや苦しみを感じるレベルまで悪化していないそうです。よかった!治療方針も、投薬治療と同時に食事療法を行うことに決まりました。さっそく薬が処方され、その説明を受けました。プレドニンは1日3錠。これは「かなり怖い量」だそうです。それからフラジールを1日2錠。すぐに出る副作用は、「多飲多尿」です。とりあえず、この量を1週間続けて様子を見ます。もしもプレドニンの効果が現れれば、3日後くらいから下痢が改善されるとのこと・・・。どうか、効きますように。
 夜には、ブリーダーさんが心配して連絡をくれました。明日は両親も見舞いにきてくれます。みんなみんな、とても心配してくれています。そして、祈ってくれています。私は、莱夢がこの病気を乗り越えてくれると信じています。もぉ、泣くだけ泣いたし、愚痴も言ったし、弱音も吐きました。私自身がしっかりとした気持ちで、莱夢をサポートしたいと思います。

 3月19日(水)
 今日は早朝から両親が見舞いに来てくれました。莱夢が心配でたまらず、会いにきてくれたのです。莱夢の元気な、と言うか、いつもと変わらない様子に、両親も安心してくれたようです。
 莱夢が12時頃にソワソワし始めたので、「ワンツーワンツー」と促すと、さっそくトイレでウンチを・・・。見ると、昨日までの下痢が嘘のような、カタチのあるウンチが!あまりの嬉しさに飛び上がって喜んでしまいました。昨夜飲んだプレドニンが劇的に効いたのです!このまま、どんどん良くなってくれるといいな。
 両親も私も安心して、買い物に出かける余裕も出てきました。ふぅにおままごとセットをプレゼントするため、母と莱夢が留守番して、私と父とふぅは買い物に出かけることができました。ふぅは、ミニキッチンのセットと、おままごとセットを買ってもらい、さっそく夢中で遊び始めました。よかったね、ふぅちゃん。
 副作用の「多飲多尿」はそんなに感じません。今までがかなり多かったので、むしろ減った気がします。今日のウンチは結局その1回でした。食べたものが腸内に留まるようになったようです。まずは第一関門突破です。このまま完全に下痢が止まって、血液中の蛋白とアルブミンが上がれば安心です。身体が楽になったのか、今日は北斗とジャレて遊んでました。本当に本当によかった。少し安心したから、今夜は眠れそうです。

 3月20日(木)
 今日はパパがゴルフのため、早朝4時起きです。起きてみると、トイレには莱夢のウンチが・・・。軟便ですが、公園でされてもなんとか持ち帰れる程度の硬さです。少し安心しました。
 今朝から、食事療法開始です。9時半にアミノプロテクトをふやかして、ジャガイモとカッテージチーズであえて食べさせました。これで、どんどん良くなるといいんだけど。病院にも経過を報告しました。先生もとても喜んでくれて、少し安心したようです。
 11時には、軟便気味だけどほとんど水分のない、量も少ないウンチをしてくれました思わずガッツポーズ!ああ、これでかなり安心です。
 ところが18時半ごろ、水のように激しい下痢に戻ってしまいました。「ドクターズケア アミノプロテクトケア」は蛋白質をアミノ酸にまで分解した状態のフードなので、本来ならばアレルギー反応がないので下痢は起きないはずです。莱夢にはフードが合わないのでしょうか?それとも、ステロイドが効かなくなってしまったのでしょうか?安心したのもつかの間、不安から胸のあたりがズンと重苦しくなってきました。

 3月21日(金)
 今朝起きてみたら、やっぱり壁まで飛び散るような激しい下痢でした。このまま「ドクターズケア アミノプロテクトケア」を食べさせていいものかどうか迷ったのですが、空腹から食事をねだる莱夢に何も食べさせない訳にもいかず、とりあえず「アミノプロテクトケア」を少量食べさせました。
 9時すぎに病院に電話して、経過を報告しました。また激しい下痢に戻ってしまったことを伝えると、電話の向こうの先生の表情が、どんどん曇っていくのがわかりました。莱夢はリンパ管拡張症かもしれないそうです。リンパ管拡張症は、脂肪分がNGだとか。今まで食べていた「ロイヤルカナン マキシライト」の成分表を読んで伝えると、「ドクターズケア アミノプロテクトケア」よりも脂肪が少なく、フードとしてもそんなに悪くないそうです。なので、フードは今まで食べていた「ロイヤルカナン マキシライト」に戻すことになりました。これで様子を見ます。
 結局莱夢は、3回も下痢をしました。夕方、最後の「ドクターズケア アミノプロテクトケア」が出きったようです。16時すぎには、小分けして与えた「ロイヤルカナン マキシライト」も消化されずに吐いてしまい、ますます心配です。
 17時すぎに病院から電話がありました。ウォルサム(ロイヤルカナン)の治療食で、消化器疾患用の低脂肪フードのサンプルが届いたそうです。今日はどうしたことかふぅもご機嫌ななめだったので、ふぅと莱夢の気分転換に、両者を車に乗せて取りに伺いました。外は、いつのまにかすっかり春なんですね。莱夢と一緒に春を謳歌したいな。どうか、莱夢の下痢が再び止まりますように!

 3月22日(土)
 朝、莱夢のトイレを見ると、オシッコばかりでウンチはなし・・・・。昨日の夕方の以来、どうやら下痢はおさまったようです。このままウンチが硬くなるといいんだけど・・・。
 今日は春本番の陽気で、ふぅを外に連れ出したくて、近くにふぅが喜ぶような場所があるか探してみました。車で30分ほどの場所に、「智光山公園・こども動物園」というのを発見!お昼から出かけてみました。大人200円で入場できる小さな動物園でしたが、ふぅくらいの子どもにはちょうどいいようです。ふぅは活発に動きまわる猿やロバを指差し、柵にしがみついて喜んでいました。園内をよく歩いたので、今日は早くから眠りそうです。
 15時半ごろ帰宅すると、トイレには莱夢のウンチが!よかった!!軟便気味ですが、下痢ではなくなりました。少しほっとしました。フードが合わなかったのね、莱夢。夕食から、サンプルでいただいた低脂肪のフードを少し混ぜてみました。様子を見ます。
 莱夢の下痢がおさまれば、わざわざフードを変えなくてもいいのでは?と、少し疑問も残ります。でも、今は強いステロイドで炎症を抑えているだけなのかもしれません。先生は、「早くステロイドを減らしたい、止めたい」と考えているそうです。そのためには、ステロイドに頼らずに食事療法で改善していくしかないようです。
 原因不明で、根本的な治療方法がなく、完治しない病気・・・。私も15年くらい前、同じことを医者に言われた経験があります。「潰瘍性大腸炎」という、国から難病指定されている病気になってしまったのです。そんな私でも、病気は1年ほどのでおさまり、今は食事制限も薬もまったく無縁な暮らしを送っています。莱夢にも、同じ奇跡が起こることを祈らずにはいられません。

 3月23日(日)
 今朝3時半くらいに、ふぅが夜泣きを起こしました。これで2回目かな?昼間の体験が夢に現れるのか、かなりの号泣です。しっかり目が覚めれば泣き止むのですが、抱っこしても座らせても、なかなか頭が起きないようで、ドアを指差して大泣きしています。「何かがドアの向こうにいる?何かが見える?」と、ちょっと怖いです。たぶん、「下に行って遊びたい」と言ってるんでしょうが・・・。ちょっとオカルトだわ・・・。部屋を明るくして携帯で好きな音楽をかけてあげたら、ようやく目が覚めてきたようで泣き止みました。ふぅの成長の証と、気楽に受け止めていますが、今日がお休みでよかったです。
 今日から、莱夢のフードにマクトンオイルも混ぜるようにしています。食事回数は1日4回にしていますが、オイルが混ざってもよく食べてくれて助かります。これで蛋白とアルブミンの数値が上がるといいのだけど。
 莱夢の下痢はおさまり、元気な頃の莱夢のウンチと、そんなに変わらない状態になってきました。回数も1日2回と、安定してきました。夕方、莱夢が何度もトイレのニオイを嗅ぐので、ウンチかと思って「ワンツーワンツー」と掛け声をかけてあげたのですが、いっこうにしません。中腰になってやめてしまうんです。トイレを見ると、直径5センチくらいのオシッコのシミがいくつかしてありました。むむむ?何か変・・・。再度中腰になったのでトイレを見てみると、わずかに、赤い筋状のものがまじったオシッコがしてありました。たぶん膀胱炎です。もうすでに病院は閉まっている時間でしたが、電話してみました。電話口に出てくれた先生に状況を説明すると、「ステロイド剤の副作用で膀胱炎になっている」とのことです。やっぱり!病院を開けて待っていてくれるとのことなので、すぐに莱夢を病院に連れていきました。発見が早かったのと抗生剤がよく効いたのとで、21時には症状がおさまり、普通にオシッコをするようになりました。
 ステロイド剤には免疫抑制作用があるので、莱夢が本来持っている免疫力まで奪っているそうです。こんな強い薬、早く止めさせたいです。止めればまた小腸が炎症を起こて下痢をしてしまうだろうし、続ければ副作用でいろいろな症状が出てきてしまう・・・。本当に難しいです。明日は試験的にステロイド剤を1錠に減らして様子を見ることになりました。明後日は尿検査と血液検査です。

 3月24日(月)
 本当は今日、ママ友達の家に集合する予定でした。ツワリで苦しんでいた友達もだいぶ落ち着いたようだし、久しぶりにいろいろと持ち寄っておしゃべりするはずだったのです。でも、メンバーのうち2人が風邪気味なので延期となりました。みんな莱夢の状況を知っているので、もしもふぅに風邪がうつって体調を壊しては大変だろうと、気を遣ってくれているのでした。しかも、持ち寄る予定だった煮物やスープ、お菓子などを届けに来てくださいました。本当にありがたいです。持つべきものはやっぱり友達ですね。ところがふぅちゃん、微妙に水っぽい咳が出るようになってしまいました。こりゃ風邪かな?むむむ、心配だ〜。
 莱夢のウンチは元気だったころと同じような状態にまで回復しました。回数も1回〜2回と安定しています。オシッコも多からず少なからず、よい状態です。今日は試験的にステロイド剤を1錠に減らすけど、このままよい状態だといいな・・・。

 3月25日(火)
 今日はとても忙しかった!いつも30分単位で行動しているのですが、今日は15分単位で動かないと追いつかない!!
 まずは自治会館の図書室に本を返すため、10時にふぅと出かけました。11時まで遊んで家に戻り、車に乗り換えて銀行へ・・・。その足でホームセンターに行き、莱夢のペットシートとふぅのオムツを購入しました。車内で眠そうなふぅに、マックのドライブスルーでポテトを買ってあげてから帰宅しました。
 もうすでに12時15分!すぐにふぅと莱夢に昼食です。その後、13時にはふぅをお昼寝。なんとなくふぅの体温が高く、発熱の予感・・・。目が覚めるまでしばし休憩です。
 15時に目覚めたふぅちゃん。オムツを換えたりしているうちに、あっという間に15時半!16時には莱夢の検査のために病院に行きたいのですが、その前にオシッコを採らないと!すぐにタッパーを持って莱夢と外に出て、さっさと採尿!
 容器に移し替えてると時刻は15時45分です。微妙に熱っぽいふぅを車に乗せ、莱夢も乗せます。そのとき、ショックな事が・・・。日曜日もそうだったのですが、莱夢が車に飛び乗らなくなってしまったのです。いつもなら何のためらいもなく、軽々と飛び乗るのに、二の足を踏むように躊躇して飛びません。筋肉が衰えてしまったのでしょうか?それとも、車で病院に行ってばかりいたので、車が嫌いになってしまったのでしょうか?座席に前足をかけるようにして、よじ登るように車に乗った莱夢です。
 動物病院に行く前に、携帯電話から近くの小児科の予約状況を確認しました。それほど混んでないので、莱夢が先です。
 動物病院には16時に着きました。すぐに体重測定です。驚いたことに、莱夢の体重は27キロにまで減っていました。この1週間でこんなに!!すごく心配です。血液中の蛋白も、ちっとも上がっていないのでは?そう心配していたのですが、血液結果は良好でした。数値はTP(血漿総蛋白)が5.2に、ALB(アルブミン)も2.5に上がっていました。よかった〜!!先生も、「これだけ強い薬を使ったからには、これだけの結果を出さなくてはと、目標値を決めていました。クリアできてよかった。」と、安心した様子です。尿検査の結果も良好で、膀胱炎はほぼ治っていました。薬は7日間続けます。ステロイド剤を少し減らすことになりました。本当は2錠にするはずだったのですが、膀胱炎への影響が心配なので、2錠、1錠と、交互に飲むことに。これで2週間様子を見ることになりました。
 今年の狂犬病の予防接種は、莱夢は打てないことになりました。理由があれば1年間の猶予があるそうです。莱夢は強いステロイド剤の影響で感染症を起こしやすいので、猶予をいただくことになりました。
 17時すぎに動物病院を後にしました。やっぱり莱夢は車に飛び乗りません。心配です・・・。駐車場から携帯電話を使って小児科を予約したところ、4人待ちで20分待ちです。いったん帰宅して莱夢を部屋に入れ、すぐに小児科に向けて出発です。
 病院でふぅの熱を計ると、38度5分もありました!喉の奥が少し赤いので、風邪だろうとのことです。痰を切り咳を鎮めるシロップと、辛いとき用の解熱剤をいただきました。
 18時近くなって帰宅です。ふぅは食欲がなく、オッパイばかりです。なんだか私までゾクゾクしてきたので熱を計ってみると、38度7分・・・。はぁ〜。疲れが出たのかな?夕食の支度やら何やら、今日はできそうもないです。

 3月27日(木)
 昨日は38度代あったふぅの熱は、夕方には37度代まで下がったので一安心です。でも、私は頭痛と吐き気で最悪のコンディション・・・。ママが具合悪いと、子どもは可哀相ですね。いつもならイライラしないようなことで、ついイラついてしまいます。特に寝かしつけに時間がかかるふぅにイライラしてしまい、「いいかげんに寝てよ!」なんて、声を荒げてしまい、本当に申し訳ないです。いじけたまま寝てしまったふぅ。ごめんね。ママも早く元気になるからね。
 莱夢はステロイド剤を減らしても順調です。このまま体調をキープできるといいのですが・・・。

 3月28日(金)
 ふぅの熱はすっかり下がりました。まだ微妙に咳はでるけれど、もう買い物などに行っても大丈夫。
 そんな訳で、近くのショッピングセンターにフラリと出かけてみました。春物のお洋服を見てから、なんとなくフードコートのほうに行ってみました。すると、偶然にもママ友達とバッタリ!ちょうど11時すぎだったので、一緒にランチを楽しみました。この数日、ほとんど食欲がなかったふぅですが、やはり外食だと食べますね〜。鶏肉の入ったうどんを頼んだのだけど、半分くらい食べてくれました。ふだんは食べないお肉も、もぐもぐ頬張って食べています。散らかしてもこぼしても、一所懸命に食べる姿は可愛いですよ!ついでにアイスクリームまで食べました!美味しいものはちゃんとわかっていて、大きく口を開けて可愛くおねだりします。
 帰りの車中で寝たふぅは、そのまま午後のお昼寝タイムに突入です。寝ている間に夕食の準備をして、終わったころにはふぅが目覚めました。
 莱夢の調子もいいので、ふぅと一緒に公園に連れて行くことにしました。先日は車に飛び乗れなかった莱夢だけど、「もしかして今日は大丈夫かも」と思い、莱夢を促してみました。でも、やっぱり躊躇して乗りません。莱夢の「老い」を目の当たりにして、私は少なからずショックだし、淋しいです。でも、これが現実なのですね。上手く乗れずに怪我でもさせてしまうほうが心配です。今後は乗り降り用のステップなどを用意したほうがいいかもしれません。
 公園の桜はあっという間に8分咲きです。ふぅを抱っこ紐で抱っこしながら、莱夢と久しぶりに歩きました。ウンチは楽々回収できる状態です。よかった。莱夢にどんなに桜の花を指差して「きれいだよ」と言っても、彼女の興味は木の根元ばかりで、花にはまず無反応です。ふぅのようにはいきません。まぁ、当たり前だけど、ちょっと淋しいものですね。
 今日で「おかあさんといっしょ」のお姉さんとお兄さんが卒業となります。新しいお姉さんとお兄さんが番組の後半で紹介されました。う〜ん、なんだか淋しいです。見慣れたしょうこお姉さんとゆうぞうお兄さんのほうが、やっぱりよかったなぁ。ゆうぞうお兄さんの「いっちゃってる」表情とか、今では懐かしいです。春は、出会いと別れの季節ですね。

 3月29日(土)
 今日は暖かく天気もよいので、ママ友達を誘ってお花見ランチをしました。11時に集合して、まずはひと遊び。芝生にお弁当を広げてランチです。遊んだのが効いたのか、ふぅは思った以上に食べてくれました。食後は桜の木の下で写真を撮ったり、滑り台や階段の上り下りでめいっぱい遊びました。13時にはお昼寝タイムで帰宅しました。お昼寝から覚めたのは、なんと16時近くです。外遊びって、すごい!すぐに再び公園に連れ出すと、また友達に会えました。1時間も滑り台や砂場で遊んだら、さすがに疲れたようです。今日は寝かしつけが楽でした!そうか、今までは莱夢の不調もあって、あまり外で遊んでなかったのね。これからの季節、どんどん外で遊ぼう!

 3月30日(日)
 昨日とはうってかわって、肌寒いです。今日はパパの実家でお花見です。莱夢の食事を1日4食に分けていることもあり、私は夕方まで自宅にいることにして、パパとふぅだけ午前中からお出かけです。ふぅとこんなふうに離れるのは初めてですが、不安はありません。行きなれたバァバの家だし、ママがいなくても機嫌よく遊ぶことがわかっています。
 ふぅとパパが出かけたら、心置きなく溜まった家事をこなすことができました。掃除、洗濯、洗濯物たたみ・・・。我が家の洗濯物、お恥ずかしいことに、積み重なった「地層」状態でした。基本的に上にある服から着て、また洗って乾かして積み重ねるので、ときどき「地殻変動」というか、「発掘作業」というか、下のほうからシャツやらGパンやらパパが引っ張り出す以外、表層部はあまり変化がありません。あ、でも崩れ落ちる「雪崩」というか「地すべり」は度々ありましたっけ・・・。今日はすべてたたんでクローゼットやタンスに仕舞うことができ、よかったです。
 ふぅがいなければ家事が進むかと思ったら、案外、思うようには進まないものでした。あっという間に夕方になってしまうんだもの・・・。
 莱夢に食事をあげてから、17時に家を出ました。ひとり傘をさして駅に歩く道すがら、桜を眺めつつ考えました。「ひとりで歩くなんて、いつ以来?」まして、ひとりで電車に乗るなんて、ホントに何年もなかったことです。電車から降り、パパの実家まで歩きます。川沿いには、狂ったように咲き誇る桜の並木が続きます。薄紅色に染まる夕闇の中、見慣れた人影が見えてきました。迎えに来てくれたパパに手を振りながら、なんとなく、結婚前に戻ったような、新鮮な気持ちになりました。少し、ドキドキしたりして・・・。こういった些細な体験が、不思議とリフレッシュできるものですね。
 さて、莱夢です。今日はステロイド剤を1錠しか飲まない日だったせいか、留守番が長かったせいか、新しいフードの割合が高くなってきたせいか、少し軟便気味になってしまいました。明日は2錠飲むので、少し様子を見たいと思います。

 3月31日(月)
 ツワリが一段落したママ友達の家に、仲良し4人組が久しぶりに揃いました。ママ友達のお手製のランチと、持ち寄ったお菓子や飲み物で、久しぶりに気兼ねなくワイワイできました。実は友達の一人が、明日から保育園なのです。入園祝いに靴をプレゼントしました。なんと、サプライズなお返しをいただきました。今まで撮った写真から、すてきなフォトブックを作ってくれたんです。それから可愛いお手製のイラスト入りのカードまで・・・。もぉ、本当に感激です。一生物の宝物です。
 ツワリが落ち着いた友達からも、差し入れのお返しとして、キティちゃんのグッズをいただきいました。ふぅはすごく気に入ったようで、さっそくネックレスのように首からぶら下げて遊んでました。女の子だね〜。
 みんな1才半を超え、そろそろ自我が芽生えて主張がハッキリしてきました。また、状況に応じてわがままを通そうとしたり、わざといけないことをしてみたり、知恵がついてきてる子もいます。この時期、友達どうしの関わりはとてもよい刺激になります。順番を守る、おもちゃを譲る、お礼を言う、謝る、我慢する・・・。友達との遊びの中から、人間関係の基礎を学んでいくのでしょうね。もちろん子どもだけでは上手く解決できないので、ママどうしの協力は不可欠です。この時期を気の合うママ友達と一緒にすごすことができ、私はとてもありがたいです。
 今日も「叱る」ことの難しさが話題になりました。感情に任せて「怒る」ことは簡単だけど、子どもに伝わるように教え諭しながら「叱る」ことはなかなか難しいです。ふぅは比較的マイペースで、あまりこだわる性格ではないし、北斗の教育的な猫パンチのお陰で、乱暴なこともほとんどしないので、今のところ「叱る」ような場面はあまりないです。でも、今後は増えていくことでしょう。そのとき、その瞬間を逃さずに、きちんと冷静に「叱る」ことができるよう、ふぅを正しく導けるよう、ステキなママになりたいと思います。
 莱夢はやはり少し軟便気味です。特に2回目のウンチは外でされると回収が難しいレベルの軟らかさ・・・。新しいフードが、イマイチ合わないのかな?カロリーが少ない分、食べさせる量が多いので、消化が追いつかないのかな?ちょっと心配ですが、以前のような下痢ではないのでまだ安心です。